美容健康~最前線

『ホリスティックジャーナル』7月号ご紹介

今回のテーマは、「ブレインフード」特集。
アンチエイジングと言えば、女性の美容用語のイメージが強いですよね?お肌を若く保つ美容液や食事など、中高年向けの女性誌や通販の主役と言っても良いくらいです。そんな中、最近少しづつ聞かれるようになったのが、脳の老化防止のための食べ物~「ブレインフード」です。簡単に言うと、脳の働きを活性化させるための食品なのですが、美容と違って中高年だけに限らず、すでに30代から必要な状態の方も居ると言うので、少しびっくり!

脳は年を取るに従って機能が衰えていきますが、年齢に関係なく私たちの身の回りには、仕事のストレス、不規則な生活、運動不足などが原因の血行不良や食品からの化学物質の摂取など、脳機能の低下を促進させる原因が溢れているそうです。

米国ワイルコーネル医科大のリサ・モスコーニ准教授によると、脳の活性化とは大きく分けて「神経系」と「記憶系」の2種類があり、それぞれの活性化に有効な栄養素があるとのこと。ブレインフードを摂ることによって、結果として、脳の血流改善、脳の抗酸化、神経伝達物質の増加、脳機能改善がもたらされ、記憶力の低下を防いだり、神経の伝達を早めたりするそうです。

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