全国的に減少傾向にあり、ようやく収束の兆しが見え始めた新型コロナ。日常が戻りつつある一方で、後遺症に苦しむ患者さんがいるのも事実。最新の情報では新型コロナに感染した8割以上の方が、治癒後も6ヶ月以上持続する後遺症に悩まされているという報告も。このような現状の中、東京赤坂で予防医療を専門とするクリニックで後遺症外来がスタートしたとのことで、さっそく同クリニック院長に話を伺ってきた。
免疫療法×自律神経調整×ミトコンドリア活性療法で手応え
「先生、半年たっても嗅覚が戻らないんです」「3カ月たっても味がしない」「コロナは治ったけど、ウツになってしまい会社に行けないんです」「今も肺機能が戻らない・・・」
今年の夏くらいから、森先生のクリニックにこのような症状を訴える患者さんが増えてきたという。「コロナ後遺症に関して呼吸器障害や抑うつなど人によって様々な症状が出ることは分かっていますが、後遺症に対する治療法は確立されていないのが現状です。病院に行っても対症療法しかなく、それも改善することはまれ。感染症は克服できてもQOLが著しく下がったままでは、健康を取り戻したとはとても言えませんよね。私は長年、最高の健康を目指すため予防医療に取り組んできました。
そこで、9月から後遺症に悩む患者様に、ベストと思われる治療を施してきました。結果、治療を受けた患者様の嗅覚・味覚の改善をはじめ、何らかの体感が得られたことを確認できました。そこで11月から本格的に後遺症外来をはじめることにしたのです。」(森院長)
東京予防医療クリニックの治療は、対症療法と違い補完・代替療法を中心のプログラムとなっている。
治療内容は「後遺症の中で呼吸器系と脳神経系の障害からくる症状が多いことから、『幹細胞培養上清液吸入療法』」を取り入れています。それは治療に使う培養上清液には炎症を抑制する作用が強く、活性酸素のスカベンャーとしても作用し、同時炎症で傷害を受けた細胞や組織の修復作用効果があります。
その他の治療として『血液オゾン療法』『水素吸入療法』自律神経にアプローチする『バイオニューロフィードバック』、分子栄養療法として『ミトコンドリアを活性させる栄養補助食品』等、これらを中心にプログラムをんでいます。」(森院長)このログラムで後遺症をほぼ克服した患者さんが多数で手応えを感じているという。
ミトコンドリアを活発にするサプリを飲んでみたら!体温が上昇し、集中力もアップ
さて、取材後の雑談の中で「低体温と疲労回復が遅いこと」に悩んでいる話をしたところ、先生から「ぜひ飲んでみて」と渡されたのが、院内処方で出している『ミトコンドリア活性補助食品』。
頂いたサプリをさっそく飲んでみると、1時間もたたないうちに頭がシャキッとしたのが実感できる。なんなくダル重かった身体も心なしか軽い。飲んで3時間後、体温を測ってみたら、なんと!平熱が35度台の私が、その日は36・6度。何もしていない(サプリ以外は)のに1度も上がったのだ。
そしてわかったのは、1度体温が上がるだけで「とても体調が良くなる」ということ。飲んで2日目、3日目になると視力も良くなり、視界がはっきり。集中力も、回復力も断然違う。10年ぶりくらいに無理が効く身体になった気がした。
特許成分「5デアザフラビン(T-MAC)」恐るべし!
今現在、飲んで14日目になるが、持病のために飲んでいる薬の副作用で爪が割れやすく変色していたのが、みごと改善。これには心から驚いた。
この「5デアザフラビン・ミトコンドリア活性食品」(TMAC)。コロナ後遺症だけでなく、何となく不調の人、難病を抱えている人、若さを取り戻したい人に、ぜひお勧めしたい。そして、今後注目の成分となること必至の「5デアザフラビン(T-MAC)」。ぜひ、覚えていて欲しい。
森 吉臣 医学博士
医療法人社団健若会東京予防医療クリニック院長
医療法人社団健若会東京予防医療クリニック
東京都港区赤坂3-13-10新赤坂ビル3F ~ 5F
[プロフィール]
1968 年日本大学医学部卒業、1972 年日本大学大学院医学研究科修了。医学博士。医療法人啓仁会追浜中央病院内科・皮膚科勤務。米国カリフォルニア大学医学部付属病院腎研究室勤務。日本大学医学部病理学助教。1984 年獨協医科大学病理学教授、越谷病院副院長を経て、東京予防医療クリニック(https://www.tokyo-yobo.com/)を開院。著書に「アンチエイジングがよくわかる本」(技術評論社)「とっておきのデトックス健康法」(しののめ出版)。