自身に備わった「治す力」を引き出すのがホリスティック。溢れる健康情報、何を信じればいいの？
経営に役立つヒントが欲しい！
ごあいさつ
「美容と健康のかかりつけ医が欲しい」の受け皿に
ホリスティックジャーナル発刊にあたり、全国の治療家さまに話を伺ってきました。圧倒的にオーナープレイヤーが多い治療院業界で、その悩みのほとんどが経営に関するものでした。
「ホームページを作ったけど、思っているほど集客できていない」「月商が下がって以前より経営がきつい」「近所に低価格がうりのFC店が進出して不安」
このような悩みを打ち明けてくれた先生方は、どなたもキャリア10年以上のベテランです。治療家として研鑽を積んできた先生たちで、技術に齟齬があるわけではありません。
全国12万店以上あるとも言われ、都市部では10メートルごとに１店が治療院と、市場が激化した今「腕が良いから患者が集まる」時代は終焉しました。
市場競争の渦に巻き込まれてしまった現代、否が応でも「サービス業」としての視点が問われてくるでしょう。
先ごろ、総務省統計局が発表した報道資料によれば、2人以上世帯対象の家計調査報告で、サプリ剤型を中心とする「健康保持用摂取品」の年間支出額が前年比8％増となったことがわかりました。支出全体が伸び悩んでいることを踏まえると、伸び率の高さが際立っていることが明確に示されています。
この統計が意味するのは、人々の関心は年々「予防重視の健康」に向いているということです。
だからこそ「腕に自信がある治療家」こそ、集客や接客に力を入れていただきたい。
医師に気軽に相談しづらい、エステでは物足りない。と考えている層は約50％。これらのニーズの受け皿となるのが治療家の皆さまだと確信しております。治療プラスアルファの価値を提供することが、低価格競争に巻き込まれない、強い経営基盤をつくるのです。
健康維持も美容も、つきつめれば自然治癒力がすべて。先生方の知識と技術が必要とされる今、悩んでいる消費者のかけこみ寺となっていただきたいという思いから、ホリスティックジャーナルを発刊いたしました。
皆さまの声に応える紙面づくりで、お役に立てたら幸いです。
編集長 代田 多喜子
会社案内
発行所
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